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コロナ療養中は電子ピアノの修理。
2024-02-13
先週後半、コロナの症状も無くなり体調はいいのに会社にも行けず「することが無い」時にやっていたこと。
「電子ピアノの修理」です。
もう30年物のローランド製。
壊れたのはピアノの鍵盤を押したときに感じる「レバーを押してハンマーで弦を叩いている感じ」を出すための機構なんですけど、孫が来て鍵盤をガンガン叩いて壊してしまいました。
写真右半分が鍵盤が元に戻らなくなったところです。
先に重りが付いたレバー機構なんですが、それが折れたりヒビが入っています。
写真撮るの忘れたけど、狭いスペースに入れる都合上、とても華奢な設計となっており「これは仕方ないなあ。」と思わせるものです。
最初はトラブルがあった場所だけを修理するつもりだったけど、傷んでないところもそれ相応に劣化しているので「全修理」としました。
全88鍵を全部はずしてしまいました。
幸い取り付け部分にCDEFGABと刻印があり、キーにも同様に刻印があるので右端と左端さえ押さえておけばバラバラにしてもかまわないわけです。
1本1本確認しながら組んでいきます。
いつもエポキシとか瞬間接着剤は常備しているので特に準備も無し。
補強作業そのものは以前1度修理したことあるので簡単。
「おまじない」みたいなものですが、可動部にはシリコングリスをいちいち充填しています。
要領が解っているので作業は早く2時間もかからずに終了。
全て「正常」に動くようになりました。
電子回路にトラブルがあったらこれはお手上げですけどね。
別に誰が弾くわけでもないんだけどとりあえず音は出るようになりました。
今から40数年前の高校生の時、同級生の悦ちゃんに
「ピアノくらい弾けな。女子のたしなみやで。」と言われたのを思い出しました。
僕は男子だけど「ピアノ弾けたらいいなあ。」と思いますね。
コロナに感染してしまう。
2024-02-10
先週の2月1日木曜日あたりからのどが痛くなり「ちょっと変かなあ。」とか思いながらもそれだけで特に変化も無く土曜日。
1日仕事して夕方、家に帰ってから「なんとなく熱っぽいかな?。」と体温を測ってみたら37.2度。
翌朝、再び測ってみたらほとんど変わらないので「これはおかしい。」ということでその日、日曜当番医だった近くの済生会病院へ行ってみました。
着いたら「42番目」で既に大勢の「ぐったり」した人でいっぱい。
「これはマズイなあ。」という感じ。
当然コロナの検査をするんですがこの時は「陰性」だったのでちょっとホッとしました。
2日分の薬をもらって帰宅。
それでも調子がだんだん悪くなり日曜日はずっと寝ていました。
その夜が恐らくピークで熱も38.2度まで上がり翌5日月曜日は休み。
病欠で休んだのはホント何年振り?な感じです。
熱も下がったので翌6日火曜日は出社したけど、まだ何となく不調なので午後から薬を貰いに再び済生会病院へ行きました。
「もう一度、検査してみましょう。」ということで再度検査してみたら、今度は
「コロナ陽性!」となりました。
「コロナ陽性が確認してから5日間は自宅養生」ということでこの時点で強制終了!です。
6日火曜日朝の時点で熱も下がり「喉がすごく痛い。」以外は特に何もないので以降水曜日からすっごくヒマ。
いつもバタバタしているのにいきなり「何もしてはいけない」となると困りますねえ。
人に感染させてもいけないので水曜日からは当然ながら外食も温泉も行かずじっと家に居ました。
何気なく見たゲイリー・オールドマンの「ウィンストン・チャーチル」がすごく良かった。
という訳で今日は5日目の土曜日。
喉の痛みも全くなくなったし、幸い特に後遺症も無いみたい。
やっと明日で解放されるのですごく嬉しいですね。
ネコのトラ吉 4か月になる。
2024-02-03
うちの会社ネコのトラ吉くんが2月1日で生後4か月となりましたぁ!。
人の手を咬んで傷だらけにし、ネコ砂をばらまき、書類を落とし(わざと)、座布団を食いちぎる等「悪いこと」しかしないんですけどかわいい。
超かわいい。
体もしなやかに成長してだんだん少年ネコらしくなってきました。
保護した当時470グラムだった体重も2.7キロとおおかた3キロ近くになりました。
雄ネコなので倍くらいにはなりそう。
癒されますねえ。
今日は2月初旬から始まる工事の準備をしていました。
外構工事でデッキのリフォームの付帯工事で杭の製作です。
桧の角材を既存の手摺に合わせて黒に塗装。
塗装屋さんの仕事を散々見て来たんですがいざ自分で塗るとなると難しい。
一回目塗ってサンドペーパー掛けしてから2回目、3回目と塗装。
プロには遠く及ばず「まあまあの仕上がりかな。(まるっきりの素人よりは上手)」といったところですね。
スズキ「スーパーキャリイ」の〇と×。
2024-02-01
去年5月に納車して8カ月で走行距離1万キロを超えた僕の愛車スズキの「スーパーキャリィ」の〇と×を書いてみたいと思います。
この手のキャビンが大きい軽トラで売れているのは圧倒的にダイハツの「ハイゼット ジャンボ」で、このスーパーキャリィを見かけることは少ないですね。
ジャンボほどデザインがまとまってなくて、ややカッコ悪いからかな。
この車は買う時、外部入力付CDプレーヤーを付けたのでスマホで音楽を流せて快適です。
社用車なので無難に「シルバー」にしたけど、いまでも「緑メタリック」でも良かったかなあとか思ってます。
〇なのは見た目通りで「キャビンが広い」こと。
シートも厚くスライド・リクライニング出来るのがいい。
ドライビングポジションを「選べる」というのがこんなに有難いことだとは思いませんでした。
また、時間待ちの場合に車の中に居てもそこそこ快適なのがいいですね。
そして、後ろに30㎝ある「物置場」はとてつもなく便利。
ヘルメットとか比較的高価な工具類を車内に安全に保管できるのは素晴らしく便利です。
× はこれも見た目通りで頭が重いこと。
「重いフロント」に比べて「軽いリア」は荷重が少なく接地感が非常に希薄で空荷での雨の高速は生きた心地がしません。
下手にブレーキを掛けるとひっくり返りそうでとっても怖い。
これは「ジャンボ」に乗っている左官のYさんに以前から言われていて、実際乗って見たらやっぱりそうでした。
左官さんみたいに常に砂とかセメントを100~150キロくらい積んでリアに荷重をかけられたらしっくりする感じです。
ただ日常の普通に下道の低速だとそんなには感じませんけどね。
それとなぜか「ADAS」のランプがつきまくること。
知らない間に点灯していて消そうとしても消えず、そうこうしているうちにこれまた知らない間に消えている。
なんなん?。
信号待ちしていて前の車が「離れていく」とピーッと鳴ったりして訳がわかりません。
それから「タフ塗装」と言ってる割には塗装は全然タフじゃなくて、ちょっとこすっただけで傷になります。
以前のミニキャブの塗装はホントにタフでした。
あと「燃費が悪い。」
660CCなのに普通に使っていたら13キロ/リットルを超えることはまずない。
今時なので、もう少し走って欲しいですね。
といろいろ書きましたが、小回りは効くしやっぱりすごく便利でいい車です。
一つ後悔しているのは「現場の車」だからということで「なんとなく」倹約してパワーウィンドウとパワードアロックを付けなかったこと。
これから買おうという方は15万円くらい高くなるけど、付けた方が圧倒的に便利でいいですよ。
天体望遠鏡のレストア。
2024-01-30
日野、ダイハツに続いて豊田織機にも不正があったとかでニュースになっているけど、思うにそもそもの検査の方法というかやり方が過剰に厳し過ぎる、または難し過ぎるんではないの?。
どこのメーカの担当者もそれなりに頭のいい人たちだと思うんですけど、それが「出来ない」となると相当基準がそのものが厳し過ぎるのでは?。
昔、海軍の要求が厳し過ぎて戦闘機の「防弾」という一番大事なところがおろそかにされて多くの優秀なパイロットを失くしてしまったというのを思い出しました。
ユルユルと言われるインチキNPOの審査までとは言わないけど、現実に即した方法も考えるべきでは?。
「角を矯めて牛を殺す」という言葉もありますからね。
さて、年初から始めた「天体望遠鏡」のレストアです。
今回は「錆取り」。
分解した部品とビス類を錆取剤に浸けてみました。
みるみる紫色の汁に変色。
取り出すとこんな感じ。
きれいに錆が取れてピッカピカ。
さすがですなあ。
次はファインダー治そう。
マーク・グリーニー「暗殺者の屈辱」
2024-01-27
小豆島へ通っていた時読んでいた本。
マーク・グリーニー「暗殺者の屈辱」。
大好きな「グレイマン」シリーズの最新刊です。
今回はロシア・ウクライナの戦争が始まってから書いたもので「裏はこんな感じじゃないか?。」的なことで物語は進んでいきます。
殺し屋にしては独特の倫理観を持って「本当に悪いヤツしか殺さない」グレイマンことコート・ジェントリーと元ロシアの工作員ゾーヤ・ザハロフを中心にいろいろなことが起こるわけですが、やっぱり面白いですねえ。
ややご都合主義みたいなところもあるけど、やっぱり面白い。
カーチェイスのシーンとか列車の中での戦闘シーンとかは凄い迫力です。
凄いと言えば訳した人も凄くて年齢が70代らしい。
70過ぎてもこんないきいきとした文章を書けるのは本当に尊敬いたします。
もうこのシリーズも20冊以上になりました。
刊を重ねてもつまらなくならない。
この辺は素晴らしい。
フェリーの中でダラダラしていても本を開いたとたんイタリア ミラノ、スイス ジュネーブ、フランス パリそしてニューヨークと瞬時に行った気になれるってなんてステキなのでしょう。
お勧めです。
小豆島は寒い。
2024-01-26
久しぶりにこのブログのメンテナンス画面をじっくり見たら「訪問者」がいつの間にか「10万人!」を超えていてびっくり。
皆様、この何にも役に立たない駄文に付き合っていただき誠にありがとうございます。
さて、ここ10日余り小豆島で仕事をしていました。
高松港から1時間フェリーに乗るのですが、この1時間がくせ者で「どう時間を使うか」がポイントとなります。
下手に「寝てしまう」と後がしんどい。
かと言って風景を見てもたいして面白くないといったところです。
島に着いたら着いたで小豆島は高松より明らかに「寒い」。
高松の街中よりたぶん2~3度は低い。
(高松の気象台って伏石の住宅街の中にあるので「香川の気温」ではない気がします。)
しかも現場は海の近くの吹きっさらしで寒いのなんの。
寒い時に見られる「浮島現象」も普通に見られました。
特に23日、24日は10秒くらいで指が動かなくなるくらい寒かったです。
夏はともかく、とにかく冬の小豆島はほぼ最悪。
観光客もフェリーに乗っているんですが、この何もない寒いだけの島で何をするんだろうと不思議に思いましたね。
最近の輸入車。
2024-01-25
八重洲出版という会社より大昔から出版されている車雑誌「ドライバー」。
僕はこれを高校生の頃から毎月買っているのでもう45年くらい読み続けています。
元は月2回出版だったんだけど、それが月1回になりしばらくして半年おきに「総集編」みたいなのが出るようになりました。
「ドライバー 国産車・輸入車完全アルバム」というもの。
これが最新巻で僕の場合毎回ほぼ「完読」しております。
一番面白いのは各車種「諸元表」というやつで車体寸法、ホイールベース、エンジン型式、タイヤサイズ、燃費とか「自動車としての基本的なところ」を事細かく書いてあります。
これを見て思うのは「輸入車(主にヨーロッパ車)はもうまじめにレシプロエンジンの開発するのをあきらめたのかな?。」ということ。
二酸化炭素の排出削減ということで3~4年前にEU圏内は「あと10年で全てBEVに切り替える」と派手派手に宣言したように思うんですが、現時点では肝心の「発電インフラ」も「充電インフラ」もたいして整備していない模様。
特に発電はロシアからの天然ガスが入って来なくなり大変みたい。
しかも肝心のBEVもいろいろな不具合と意外に二酸化炭素の削減につながらない、また補助金の枯渇で先行きが怪しい感じです。
で、話は戻って「諸元表」の話なんですが燃費を見ると「輸入車」でリッター15キロを超えるものはごく稀で、20キロを超えるものはほぼ皆無。
見た目とか内装はかっこいいんですが、肝心の技術的にはイマイチな状況ですね。
国産車はというと逆にリッター15キロを下回るものは「マニア向け」みたいなのばかりでほとんどがクリア。
ハイブリッドだと逆にリッター20キロを下回るものはほとんど無しといったところです。
日本はガソリンスタンドが激減するくらい目に見える形で二酸化炭素の排出を抑えているわけです。
ホントにすごいですよねえ。
政府ももっとアピールすればいいのに。
名門ですが何回か経営に行き詰り今はインド資本ですがイギリスに「ジャガー」という会社があります。
何を勘違いしたのかもう普通のエンジン搭載車をやめてBEVに全振りするそうで新規注文も止めたそう。
なんか今度こそ「消えて」いきそうですね。
小豆島 エンジェルロードと仁尾の砂浜。
2024-01-22
先週から小豆島で仕事をしておりまして、現場の近くなので小豆島の観光スポット「エンジェルロード」へ行ってきました。
小豆島出身なわけですが63歳にして「生まれて初めて」です。
県道からてくてく歩いていくとこんな感じ。
道が砂で、その砂が細かくてきれい。
最近、島でもこんな感じのところはもう無いかなあ。
「向こうに何があるんやろ。」と思わせるいいアプローチだと思いますね。
そして突き当りを左にまがると「エンジェルロード」です。
ちょっと向こうの島と潮が引くと砂州で繋がるという陸繋島です。
一目見たら充分で特に思う所も無いし、まして島まで歩くのもめんどくさいんだけど、島の外からカップルで来たらそれなりに楽しいかも。
冬の早朝だけど女子大生らしいグループがいて、写真を撮りあってました。
楽しそう。
冬なので磯の匂いもあまりしなくていい感じです。
あれって水から出たプランクトンとかの海中生物が死んで腐敗していく匂いらしいです。
お土産屋というかカフェみたいなのもありました。
観光地してますねえ。
エンジェルロードはそれなりにいいんだけど、干潮じゃないとみられないのが痛い。
行ったのは先週の15日の月曜日なんだけど、このあと潮がずれてきて今昼間は見ることが出来ません。
しょうがないけどね。
それにしても思うのは、この潮が引いたら出てくるただの砂州に
「エンジェルロード」
と名前を付けたセンスですね。
これを見て僕らなら「釣りをしてもええけど潮が満って帰れんようになったら困るわなあ・・・。」くらいにしか思わないもんね。
スゴイよねえ。
あの仁尾の「父母ヶ浜」の「ただの遠浅の砂浜」をまるで
「ウユニ湖みたい!」
というもの、それを「発見!」したことが卓越した「センス」だと思って感心しますね。
僕も子供が小さかった頃、よく連れて行って泳がせていたけど、そんなこと1mm!も思いませんでしたからね。
頑張れ、若者! といったところです。
小豆島のお寺へ。
2024-01-19
生後3が月半となり青かった眼も金色になり「ファサッ」としたうぶ毛?も無くなり「少年」といった趣になってきたネコのトラ吉。
日々、いたずらと睡眠に明け暮れてます。
そして「今日のトラ吉」。
「新品のブラインドとネコ」という最悪の組み合わせとなっております。
さて、いま小豆島で仕事してますが、そこから「三重の塔」が見えます。
前から「何なんやろ?。」と思っていたのですが、今日左官さんのモルタルが固まるのを待つ間に左官さんと行ってみました。
「西光寺」というらしい。
朱塗りの立派な山門があります。
結構高い位置に「1階」が見えるので「RCの基壇くらいあるんかな。」と思っていたら高さ5mくらいの風化が進む花崗岩の小山の上に建ってました。
塔そのものは木造で彩色有りの立派なものだけど、明らかにあの面倒ながけ地条例をクリアしていると思えないし、足元の地面は崩れかけ。
「よくこれで建築確認が下りたなあ。」と感心しました。
南側の眺め。
なかなかいい感じです。
このあと本堂まで降りてきてお参りしてきました。
本堂にはちゃんと「おじゅっさん」も居て、すごくちゃんとしたお寺でした。
お寺と言えば、そういえば「笠が滝」というのにも行ったこと無い。
小豆島出身ですが、まだまだ知らないとこありますね。
ところで「からかい上手の高木さん」によると
「青春は土庄町から・・・」だそう。
決して同じ小豆島でも「小豆島町から」ではないのであった。
まあ僕が高校時代を過ごした旧内海町ならまだわかるけど、何にもない旧池田町と合併した時点で青春なんか始まるわけないよね。
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