今月の15日の話です。
強風と小雪がちらつく天気に遠出する気にもならず、かねてより懸案であった愛車「ゼファー750-C-2」のチェーンとリアスプロケットの交換をしました。
チェーンが付いた状態で6個のナットを緩めておき、リアのアクスルシャフトを抜いてスプロケットの交換。
これは別にどうのこうのいう作業でなくすぐ終了。
けっこう走った割に全然すり減っていなくて、あえて言えば交換しなくても良かったくらい。
けど、せっかく買ったので交換します。
純正はスチールですが、今回はサンスターのジュラルミン製。
またしても「エキセントリックチェーンアジャスター」に手こずり、30分くらいかかって元に戻す。
ホントにこれってレースで役に立つの?。
スプロケは色も黒からゴールドになって、ややゴージャス。
ちょっと前に書いたけど、前回、DIDの「かし丸くん」でチェーンを切ろうとして失敗。
結局、会社のサンダーでカットです。
最初はピンの頭を削っていたけど、火花で服が焦げそうなのとピンがプレートにかなりしっかり圧入されていたので、まずプレートを両断後ピンを真ん中で切っております。
めっちゃ簡単。
旧「オス」と新チェーンの「オス」をタイラップでつなぎ新チェーンと交換します。
古いチェーンを点検するとOリングが2か所脱落してました。
そんなに「くにゃっ」ともならない。
日頃、よくメンテしたいるので錆も無くそんなに伸びている様子もないけど、鉄部はともかく年月にゴムが耐えられなかったということです。
そして今回2番目の難関。
「プレートの圧入」。
理屈はわかるんだけどOリングが膨れたままなので位置が決まらない。
グリスをノリ代わりにして仮に固定し「こんなもんかなあ?」と少しずつ力を加えて圧入していく。
一応、プレートにピンが入ったのが確定したら「かし丸くん」のストッパーの位置までグイッと圧入します。
次に抜けないようにピンをかしめるのですが、これも「かし丸くん」のストッパー位置まで締めるだけなので簡単。
ダイドーの「かし丸くん」素晴らしい。
高いけど安い!。
結局、一番困難を極めたのは意外にも「リアタイヤの再取り付け」だったのでした。
交換後の図。
走ってみるとシャラーンと「やや静か」。
まあそんなには変わらない。
でも「どこかで切れるかも?」という不安からは逃れられたわけです。
会社で交換したので当然帰らなければならないのだけど、小雪が舞う中、割と薄着で走っているのを車の人達から見たら、ホントにアホにしか見えないだろうなあ。
あ~、ガレージが欲しいなあ・・・。