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夜は涼しく。
2023-07-20
今年の3月か4月にマンションに「内窓」を付けたんですが、これが大正解!。
内窓はプラ枠、Lo-eの複層ガラスで既存の6.8mm網入りガラス混みで3重ガラスとなったわけです。
おかげさまで、これまで本当に外が暑くなると「空回り?」と思うほど効かなかったエアコンが劇的に効くようになりました。
また「音」もほとんど聴こえなくなり外の雨の音も風の音も鳥の声もセミの鳴き声も隣の保育園のかわいい歓声もエアコンの室外機の騒音も全く聴こえなくなってしまいました。
家の中にいる限り「ほぼ無音」でめっちゃ涼しくなりました。
技術の進化は素晴らしい。
ここで古いレコードを出して来て・・・。
これは「NIAGARA SONG BOOK」。
ジャケットは永井博さん。
ロマンチック インストルメンタルですなあ。
大瀧詠一さんの好みで「音が厚い」。
レコードで聴くせいもあるのかもしれないけど、通常の大オーケストラの録音より狭いホールでの広さというか音の密度を感じる構成となっております。
ボールルームミュージックと言うのかな。
すごく爽やかでいい感じ。
確か「ナイアガラ ソングブック2」もあったはずで、これは主に「EACH TIME」からだったと思います。
これを聴きつつソファに寝転がってマーク・グリーニーの「グレイマンシリーズ」を読み返しているとつくづく
「幸せやなあ・・・。」と思うわけですよ。
未来コンビニ再び。
2023-07-18
友達と「暑いからどこか涼しいところへ行こうぜ!」という話になり10年ぶりくらいに「四国カルスト」に行こうということになりましたが、「オレ、8月に松山へ行く用事あるんや。」
僕は僕で「2週間前に今治へ行ったで。」なので松山方面から行く「四国カルスト」はとりやめ。
代わりに以前二人で讃岐山脈、四国山地を横断して「四季美谷温泉」まではなんとかたどり着いたものの、そこから更に「43キロ!」向こうと遠過ぎて行けなかった「未来コンビニ」に行ってみることにしました。
僕は去年1度うちの奥さんと行ってます。
「こんなとこ2度と来んやろな。」と思ってたのに再び行くことになるとは・・・。
ほぼ下道になるので、いつもより1時間早く待ち合わせ8時10分に高松港を出発。
早朝なのに人と車がめっちゃ多い。
3連休だからかな?。
港の横で例のSANAA設計の県立体育館もボチボチ出来てます。
着工していいかげん経ってから海から吹き込む風を防ぐための「風除室」が無いのに
誰かが気づき
「風除室」を付けなければならなくなり更に工費はかかり納期も延びるとか。
バカなの?。
それって誰が考えても普通に「設計ミス」やでなあ。
さて、高松西ICから高速に乗りとりあえず西へ。
豊浜SAも朝早いのに車を停めるところがないくらい満車。
いったいどうした。
そして川之江JCTからの高知道も見たこと無いくらい混んでる。
やっぱりNHKの朝ドラ「らんまん」の影響かな。
高知へ行っても植物園はたいして面白くないし、たぶん桂浜とひろめ市場は激混みで浜辺美波ちゃんはいないのにねえ。
車の中で「須崎まで行って梼原から四国カルストもいいかも」とかいろいろ検討していたんですけど、大豊ICを過ぎたあたりで「やっぱり南国ICで降りて未来コンビニに行こう。」と最終決定しました。
南国ICのすぐ南の道の駅「南国風良里」で一休み。
すっごく人が多いなあと思ったら何かのイベントをしてました。
「高知で太鼓」はすごく良かった。
練習したのかすごく上手。
素晴らしい。
そこを出てアンパンマンミュージアムの前を抜けべふ峡までがまた遠い。
空はすっかり夏の色。
だけどやっぱり遠い。
めちゃくちゃ遠い。
途中、スーパーもコンビニも無いのだけれど人家はけっこうあるし道路も広めの2車線の立派な道で「四国のチベット」とかいう割にそんなに山奥感が無いのが残念と友達も言ってました。
12時ごろ到着。
南国のあたりは32℃だったのにこのあたりは25℃。
標高は500~550mくらいみたい。
ちょっと涼しい。
まあまあお客さんもいて流行ってます。
「ゆずアイス」というのがあったんですけど550円と「なんか高くない?」ということで二人とも買わず店内を見ても特に欲しいものも無いのでパス。
店舗の西側に「お洒落テラス」も出来ていました。
何に使うのかは不明。
けどけっこうお金かかってます。
周辺に食堂もレストランも無く、かといってここまで来てコンビニご飯もあんまりなので「東へ行ってみよう。」と走りつつ18キロ東にある四国唯一のアーチ式コンクリートダム「小見野々ダム」(こみののダム)へ寄ってみました。
「未来コンビニ」へ来るとなったらここへも来てみたかったので。
ダムカードはいただけたものの、ここは「四国電力」の持ち物なので入り口ゲートから奥の見学は出来ず残念。
写真を見ると「じんわり曲がっている」のが解ります。
以前行った「椛川ダム」の管理人さんの一押しだったんですけどね。
ここのダムでビビるのは「慰霊碑」というものがあること。
裏に回ると9人もの方が亡くなっていました。
完成したのは1968年。
55年前でも9人も亡くなるような工事は大変だったと思います。
そういう人たちの犠牲の上に今の便利極まりない生活があるわけですよ。
と、友達に言ったら「小豆島は中国電力やからな。」
まっ、そうやわねえ。
昼もだいぶ過ぎて「お腹すいた」ので帰り道のラーメン屋「藤麺」に寄ったら1時20分なのに「麺切れ」、次にスマホで検索したイタリアンレストランは「すみませ~ん、オーダーから時間かかるんです。」ということで結局2時過ぎに道の駅「わじき」でやっと昼ご飯にありつけました。
それも「ああっ!、「うどん終わりました」って書いてるわ。」と僕が嘆いていたら店の兄ちゃんが
「出来ますよ!。」と言ってくれたので助かりました。
「釜揚げうどんセット」1,300円。
「小」だけど香川の一般的なレベルからすると2玉分くらいあって多め。
うどん県かがわへ持ってきても十分「上の方」に来る美味しさです。
牛肉の「肉めし」と「トリの天ぷら」と値段のわりにはとても豪華ですね。
食べ終わると同時に出発。
とにかく国道55号線に出ようということで東,北へ走りフェリーが出る4時47分に間に合うよう高松港へ帰ってきました。
実際は4時30分頃到着で余裕有り。
30年近くやっていると「高松港着時間」はだいたいわかるんですよ。
走行距離360キロ。
結局「未来コンビニ」は高知廻りでも徳島廻りでも180キロの彼方にあるのでした。
「コンビニ」でも朝は8時頃開けて夜は7時頃閉めていいからということにしたら田舎でも存続できる気がします。
不便極まりない小豆島のうちの実家の近くにもひとつ欲しいものですねえ。
悔しい!。
2023-07-15
悔しい!!!。
ちょっと前の公共工事の入札は同額の他社との「くじ引き」で敗れ、昨日は昨日で民間の入札に1パーセント弱の差で負けた。
技術と知識なら圧倒するんですけど、現地が狭いのでそこでちょっと迷った金額を出してしまった。
建物は知り合いの設計事務所の先生の作で極めてセンスのいいスッキリした設計だったのでやりたかったんですよねえ。
ああ、悔しいなあ。
でもまあ、あの
秋元康
先生も成功の秘訣は「がむしゃらにやり続けること」とおっしゃっているので頑張ろう!!!。
ところで・・・。
日頃愛読している「日経アーキテクチュア」他によると大阪万博に暗雲が立ち込めているみたい。
外国のパビリオンは申請さえなく、仮に今すぐ始めても間に合わない可能性が大らしい。
迷走してますねえ。
高価なチケットを大阪の企業に買わせる計画らしいけど、昨今そういう無駄遣いは株主から訴訟を起こされるリスクもあるしなあ。
たとえ強行しても東京オリンピックみたいに「日当60万円!」とか常識外れの利権と談合と中抜きでスカスカにな.るのはほぼ決定。
出来る前から「しょうもない」ものになるの決定ですね。
以前、東京都知事交代で止めた「都市博」みたいにすっぱりやめて他のことに税金を使うのが賢明かと。
引き出しから1枚。
2023-07-14
2020年の夏、ふと思いついてAV家具というものを設計して我が家に取り付けました。
←これ。
アイカのメラミンを天板に使いちょっとお洒落に、かつ20キロくらいあるアンプやそれなりに重いスピーカーにも耐えられるように作っています。
その辺に置いていたCDをまとめようと専用の引き出しも設計して「4個」付けてみました。
「これできれいに納まるわ。」と思っていたのにいざ入れてみると「足りない・・・。」
引き出し1個に前後70枚くらい入るので「4つで280枚だから十分だろう・・・。」と思っていたのですが実際は280枚以上あったわけです。
まあ「先に数えておく。」というのは大事ですよね。
大人なんだから・・・。
さてそんなCDの「引き出しから1枚」
山下達郎さんは「棚から1つかみ」なんですが、ぼくはそんなに持っていないので1枚ずつ。
今回は杉田二郎「ゴールデンベスト」。
昭和のフォーク・ニューミュージック界において屈指の「声のいい人」です。
実は買ったのさえ忘れていて今日みて「あれ、こんなんがあるわ。」と出してきて愛車の軽トラで聴いています。
ジローズで出した「戦争を知らない子供たち」は有名だけど「男どうし」「積木」とか「エンドマーク」とか今改めて聴いても本当にいいですねえ。
「♪小さな積み木を積み上げるように・・・」
改めて歌詞カードを読んでみると実に渋くてそのまま朗読してもいい感じ。
杉田二郎さんのこの頃の曲は本当に歌詞も深いしメロディもアレンジもすごくいい。
当時、これらの曲をリアルタイムで聴いていたのは主にラジオで、しかも50年近く前、それを半恒久的なデジタル音源で今でも聴けるというのは素晴らしいと思いますね。
そしてこれみたいに「ベストアルバム」にまとめてくれているのもいいですね。
夏が来る!。
2023-07-13
今日は県内某所で「地縄張り」。
湿度100%近い感じで猛烈に蒸し暑くて汗が噴き出ます。
ここ何年かのサウナ通いでただでさえ汗っかきなのにさらに汗腺がバカになっている模様です。
今日はまだ曇っていたけど、こんな風に晴れるとこれはこれで暑い。
このところずっとエアコンの効いた室内で見積もりばかりしていたけど、来月あたりから現場が始まります。
雷も鳴って時折大雨が降ったりしながら梅雨も終っていく。
そして大黒摩季じゃないけど「夏が来る!」。
仕事はいいのだけど過去に一度熱中症でマジで死にかけたのであんまり暑いのは苦手。
憂鬱ですなあ。
インディ・ジョーンズを観に行く。
2023-07-10
僕らのヒーロー「インディ・ジョーンズ」のシリーズ最新にして恐らく最終になると思われる「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」を観てきました。
思えば最初の「インディ・ジョーンズ レイダース/失われたアーク」が僕が21歳だった1981年!。
めちゃくちゃに凝ったストーリーとインディのカッコよさに興奮、感動したものです。
以来40年間にわたって常に期待を上回る出来で「魔宮の伝説」「最後の聖戦」「クリスタルスカルの王国」と続き今回の「運命のダイヤル」となりました。
今回の感想を一言でいえば「またまた最高に素晴らしくて涙もの。」
文句なく「冒険活劇映画」となっていました。
吹き替え版だったのですがインディの声はいつもの村井國夫さんで、これも素晴らしく良かった。
第二次世界大戦も終ろうかと言う1945年のシーンの後、1969年初の月面着陸に世間が沸く中、伝説の冒険家「ジョーンズ教授」も年老いて定年を迎え嫁には見放され息子には先立たれと寂しい老後を送っておりました・・・そしてひょんなことから再び冒険の旅が始まる!というお話です。
劇中、過去のいろんなシーンがオマージュされててファンとしては感激ものです。
主演のハリソンフォードさんも熱演されています。
そもそも77年のスターウォーズで売れたのが35歳くらいとやや遅めでインディ・ジョーンズが39歳くらいからなのでもう80歳くらい。
でもやっぱりかっこいい!。
2時間半と長い映画ですが全編「インディ・ジョーンズ」されています。
それと「どうやって撮ったん?」と思わずにはいられないCG,VFXそしてたぶんAIの進歩に驚かされます。
技術とお金がてんこ盛りにかかってます。
冒頭の部分20分くらい1945年の3月あたりのシーンなんですが「ハリソン・フォードが若い!」。
まさに前半3作あたりの感じ。
なんかよくわからないけど本当に凄い!。
これを使えばイングリッド・バーグマンとかオードリー・ヘップバーンの「新作」も作れてしまう感じですね。
そしていろいろあって「ラストシーン」はグッとさかのぼって原点に戻るというか本当に感涙・号泣ものなのでお楽しみに。
そしてまた「何か」が始まりそうな感じで終わります。
長いエンドロールの最後に「レイダース マーチ」を流して欲しかったなあ。
家に帰ってビールを飲みながら改めてジョンウィリアムズ+ボストン交響楽団演奏による世界で一番景気のいい曲「レイダース マーチ」(CDの表記は「 March」 のみとそっけないけど)を聴くとさらに感動もひとしおですね。
(ちなみに僕が思う世界で2番目に景気がいい曲は冬木透「ウルトラ警備隊の歌」です。)
そして上映が始まる前の予告編を見ているとトム君の「ミッションインポッシブル」の新作が7月24日から始まるそうな。
これも観にいかなくっちゃ!!!。
ドン・ベントレー「イラン・コネクション」
2023-07-08
待望の仕事が立て続けに入ってきてやれやれな今日この頃です。
なんせ「元請け」というのはヒマになると本当にヒマなんで。
さて、このところ読んでいた本。
ドン・ベントレー「イラク・コネクション」。ハヤカワ文庫。
前作に続き元米国防情報局 マット・ドレイクが大活躍するお話です。
文庫だけど550ページくらいあって厚く1,400円とけっこう高い。
文中に出てくるスマホとか装備も最新のものなので書かれたのも最近みたい。
ある日主人公のマットが街中で襲撃を受けその犯人を追っていくとイラク、イランにまたがる「性的人身売買組織」の影が・・・というところ。
「軍事スリラー」ということで詳しくは書かないけど「一人称」で語られる場面場面での本人の「独白」というか思い付きと言うか考えがものすごく多くて読みにくい。
しかもかなりシリアスな状態でもしょうもないジョークを大量に入れてくるのもややウザい。
外傷もかなり負うのだけど「ほぼ不死身」。
もうちょっと無口なハードボイルドな方が僕は好みかな。
あと気になるのがトム・ハンクスの「プライベート・ライアン」と同じように「一人」を救出するために多数の犠牲者を出してしまうこと。
「プライベート・ライアン」はその子を救出しないとその一家が途絶えてしまうという大義が一応あったしみんな「兵士」だったけど、この話の場合救出するのが「マットの奥さん」なのがなあ・・・。
性奴隷の市にかけられそうになる15歳の少女を助けようとした美貌の化学者とか「マットを救助」に来たヘリのクルー、マットを「応援」に来たオスプレイのパイロットクルーといった「本来関係のない人たち」があっさりというか当然のように犠牲になってしまう。
このあたりに後で全く触れないのがなんか後味の悪さを感じます。
ロシアがウクライナしかけた戦争でも大量の女性、子供の行方不明者が出ているけど、こういう残酷かつ鬼畜極まりない性的人身売買が絡んでいる可能性が高いのかも知れない。
他にマーク・グリーニーの本とか別のトム君の「ミッションインポッシブル」でも似たような話があったのでアメリカ~西欧~中東では日本人が知ってるより普通にあるのかも。
こういう連中が日本に向かって「人権」を語るのだから世界は面白いですよねえ。
今年の梅雨は雨が多い。
2023-07-06
静岡のバイパス工事現場で道路の橋桁が落下して複数の死傷者が出たそう。
土木は専門外なのでわからないけど、たくさん人が居てもやっぱり「何か」が足りなかったか見落としたんだろうなあ。
警察と消防で工事に不備が無かったか調査しているということだけど「不備」があったから事故になったわけです。
「事故」というのはそういうちょっとした隙を見逃さない。
僕も気を付けよう。
さて「今年は雨が多いなあ」と去年のダイアリーを見てみると、やっぱり6月下旬から7月の上旬にかけてけっこう晴れている日が多い。
今はたまたまデスクワークばかりで外に出ていないんだけど基礎工事とかにぶつかると大変だなあと思います。
さてそんな梅雨のさなかのうちの庭です。
雨が多いせいで庭のアサガオが猛烈な勢いで伸びています。
高温、高湿なのが合っているみたい。
花が咲くのは月末くらいかなあ。
トマトには小さな実が付きました。
例年「ミニトマト」なんだけど、今年は普通のトマトにしてみました。
元々南アメリカの乾燥地帯「出身」とかであまり水をやらなくてもいいそうだけど自然に降ってくるから仕方ない。
これもすくすく大きくなってきました。
以前「イチゴ」の苗を4セット1,600円分買って来て葉は茂ったものの、結局ほとんど収穫できず悔しい思いをしたので育てるならこのトマトみたいに「確実」なヤツがいいですね。
実がなる作物はたくさんありますが「イチゴ」に関しては「スーパー」で買ってくるのが「確実」かつ安上がりで美味しいというのか結論です・・・僕はね。
肌がよわよわ。
2023-07-04
今日は天気が良くて高松市内某所で「軒の塗装」をしてました。
ベニヤに「防腐剤」を塗るというものですが使用したのは「キシラデコール」。
大昔から強力で「良く効く」と有名なヤツです。
今回は屋外なのでこれにしました。
僕はペンキ屋の社長が塗っているのを補助と言うか、足場や養生を動かしたりしていました。
多分気温30度前後で汗ダラダラ。
しばらくすると肌がピリピリしてきて「あ~、来た!。」
そうなんです、僕は肌が弱いので昔からこのキシラデコールの「蒸気?」に負けてしまうんです。
ちょっとでもこれが付着した指なんかで汗をぬぐうともう顔がピリピリ真っ赤っか。
乾いてしまうと平気なんですがねえ。
オスモもそれなりにいいのだけど「とにかく乾かない」。
湿気ていなくても3日くらい乾かない。
明日は雨だそうなので屋外でそんな乾かない塗料は使えない。
まあ仕方ないところですね。
梅雨の晴れ間に。
2023-07-03
昨日のNHKの大河ドラマ「どうする家康」のラストシーンで家康の奥さんの瀬名が自刃するわけだけど、あんなふんわりした最期でいいのか?と疑問。
下手したら当時では当たり前の「一族根絶やし」になってもおかしくない緊迫した状況なのに「敵方に内通したけど瀬名はそんなに悪くない」みたいなスタンスはなんだかおかしい。
まあどうでもいいんですけどね。
さて昨日は久しぶりに晴れたので珍しく家族で「何か美味しいものでも食べに行こう!。」ということで今治の「伊予水軍」まで行ってきました。
特に理由は無く「海辺だから景色ええんちゃう?」ということで。
9時過ぎに家を出て11時半くらいに到着。
すでに満席で順番待ちとなりました。
ここはいつも流行ってますねえ。
景色はやっぱりきれい。
遠くに「しまなみ海道」もよく見えています。
見たら「行ってみたく」なりますね。
海もまだ本格的に暖まってないせいかすごく透明できれいですね。
なんとか定食というもの。
2,000円くらいでけっこうな量。
ご飯は具だくさんの「鯛釜めし」がぎっちり入っています。
高知の「漁ま」といい、この「釜めし」系はご飯が多いので最近「歳取った」せいもあり食べきれない感じ。
ダメやねえ。
当然ながらそれはもうすごく美味しかったですよ。
そのあと腹ごなしに砂浜をちょっと歩いたのですが4歳になる「孫」が落ちているガラスのかけら(最近はシーグラスというお洒落な呼び方らしい)を集めて「宝石、宝石!」とはしゃいでいるのはかわいいのだけど、それを入れてやったレジ袋を車の中でぶちまけて車の後席を砂まみれにするというアクシデント発生。
トホホのホ、靴も砂まみれなので結局は仕方ないか。
まだ1時前なので帰る方向にある西条の「愛媛県総合科学博物館」へ寄ることにしました。
ここへ来るのは約25年ぶりくらいかな。
大人540円。子供タダ。
巨大な恐竜の模型が「動く!」。
お金かかってます!。
こんなのに追いかけられたらたまらんなあ。
大好きな鉱物の展示も宇宙にまつわる展示も素晴らしい。
愛媛の産業コーナーには「愛媛県の名産品」である船の模型があるんだけど、ちょっと古くてしょぼくて残念。
可変ピッチプロペラのギミックが壊れたままなのも残念。
最近の400mくらいある巨大コンテナ船の模型とか欲しいところですね。
ここはたしか黒川紀章さんの設計。
やりたい放題!。
多分建築後30年くらいのはずだけど、この手の建物にしてはそんなに傷んでいない。
ガラスも何か埋め込んである外壁もパッと見はきれい。
高知の県立美術館なんか漆喰を塗るのに失敗してボロボロですけどね。
(香川県の歴史博物館は「ただのビル」なので普通にきれいだけど展示物が地味で辛気臭くてイマイチ。知的好奇心に訴えるものが無いというのが致命的。徳島の文化の森は美術館も併設していて「文化的」なレベルが高い割に安くてとても良いですね。)
展示方法はどこぞの美術館と同じで一旦上に登ってから降りてくる様式となっております。
エントランス見上げ。
もうこんなお金がかかりまくりのむちゃくちゃな公共建築物、なかなか建てさせてくれないだろうなあ。
いい時代だったんだなあ・・・・。
という訳でたまたま晴れたし、美しい風景、変わったものもたくさん見ることができて大変楽しい1日でした。
走行距離はちょうど300キロ。
道後温泉往復よりだいぶ近い感じがします。
まあまあちょうどいいくらいかな。
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