羽生弓弦君がピョンチャンオリンピックで金メダルをとったということで羽生君ゆかりの南あわじの「諭鶴羽神社」へ行ってきましたよ。
(というのもここ1カ月寒さと雪で香川に閉じ込められていたのでなんかストレスが溜まってる。
天気もいいのでいつもの友人と「どこか行こうぜ!」という話になり、「だけど高知、岡山の湯の郷とか雪の可能性のあるところは行きたくない。かと言って高松から西は散々行ったし・・・。
それで東しかも「二人では初めて」の淡路島へ行ってみよう。ならきのうTVで見た「諭鶴羽神社」がええんちゃう?。ということを日曜の朝、待ち合わせした高松港でその場で決めたわけです。)
しかも南あわじには「アレ」がある。(後述)
途中「スーパーカーでこんなに遅く走れるんだ」というランボルギーニを抜いたりしながらも淡路島は近いのですぐ到着。
それから途中道を間違えながらもぐるっと島の南に廻り「諭鶴羽神社」の登り口にたどり着いたのは良いけれどそれからが大変。
道中、友人が「道が狭いって書いてあるで」と言ってたけどそれは本当で狭い所だと道幅は2mあるかどうか。
要はミカン畑の中の農道なので「軽トラ」専用道路。
しかも最悪なのが「待避所」が全くない。
しかも標高2m~600mくらいまで約4キロくらいあって「帰ること」を考えるとすでに憂鬱です。
しばらく走って途中、クソとろいバイクの兄ちゃん、たまたまいい場所で1台のアルファードとすれ違ったただけで駐車場に到着。
意外に広い駐車場。
驚くことにすでに5,6台いてめまいがする。
そのへんに入る人に聞いたらやっぱり来た道を帰らなくてはならないみたい。
まあ気を取り直して参拝いたします。
「羽生君金メダル本当におめでとうございます。そして僕らが無事帰れますように・・・」。
お社はこんな感じです。
羽生君もよくここまで来たもんだ。
素晴らしい。
宮司さんに御朱印もいただきましたよ。
ここの宮司さんも巫女さんも、ほんとうにいい方でした。
実はいつもの「お出かけスケッチブック」に御朱印をいただいたのですがスケッチブックがざらざらのため印の映りがやや薄くなりました。
僕はそれで十分だったのに、わざわざ別の紙に押していたのまでいただきました。
高松から来たことを告げたらご丁寧にねぎらっていただき恐縮の極みでした。
霊験あらたか、いいことありそうです。
さて、それから友人と気合を入れなおして下山。
同じことをみんな考えていたようで3台連なった先頭になってしまう。
全部で5台くらいすれ違ったけど、登る車、降りる車、みんなで誘導しあい車にキズを付けることも無く「わりとあっさり」降りてこられました。
これも神様のご加護のおかげですね。
ちなみにここ25年くらいいろいろ行った中で1番の狭路でした。
普通に考えると巾1740くらいのプリウスでMAXでしょう。
やはり軽トラ、できたらモトクロッサーか徒歩がベストな道です。
バックに自信のない方、車の左側をガードレール3センチまで寄せられない方、レンタカーとか慣れていない車の方にはまずお勧めできません。
神戸へ行きましょう。
ちなみに今まで「最悪」だったのは愛媛東温市の白糸の滝への道。
これはプリウスのトレッド+20㎝ くらいしかない激狭道で「畑へ落ちそう」で大変でした。
次は石鎚から西条へ降りる荒れ果てた道。
穴吹から神山温泉へ抜ける林道。
それから四国カルストから西へ降りる道もなんか変な道をナビが選んでしまい散々でしたね。
ただ、そういうのはすごく覚えているので思い出としては楽しいと言えば楽しいかな。
・・・続く。
「アレ」のお話です。