連休なので愛車Kawasaki ゼファー750を磨くよ。
1991年4月1日登録なので27歳。
エンジンも空冷2バルブで簡単なせいか今でもすごく調子いいけどさすがに各部に錆が浮いてきたですよ。(火野正平さん風?)
昨年買ったサンダーにパフを取り付けてホイールのリムを磨いていきます。
このサンダーでの「1秒」が手磨きの「10分」くらいに相当するので効率は推して知るべしですね。
こうやって前輪、後輪の全4面を丁寧に磨いていきます。
そのあと「ピカール」でムラを取り除きかつピカピカにしていきます。
これがなかなか大変で、よくネットで見かける「鏡面仕上げ」なんて夢のまた夢。
あれをホイールを車体に付けたままやるのは凄いの一言ですね。
フロントフォークのアウターチューブとかリアのスイングアームなんかピカピカにするとカッコいいけど僕はそんな根性無いですねえ。
これとエンジンだけで1時間半くらいかかり次はマフラー。
サイレンサー本体はともかく、エキゾーストマニホールドの「裏」が錆まくり。
メッキが割れていて手入れ云々より熱による経年変化らしい。
特に熱い排気が当たるエンジンから出たばかりのところが傷んでますね。
これはピカールでひたすら磨く。
けど跳ね石とかで傷があり理想ほどはキレイにならない。
まあ買って27年にしてはマシかなあというところ。
マフラーを押さえつけている部品。(名前がわからない)
これもサンダーで一皮むく感じで磨く。
ここでまさかの「ピカール切れ」。
けっこうマメに磨くわりにあまり量を使わないので14年持ちました。(缶の底に04/07観音寺ダイキと書いてあった。何でも日付を書いておくのは大事)
ここでコンパウンド入りワックスに換えて車体全体にワックス掛け。
午前中いっぱいかかって終了。
ゼファーはこのアングルがかっこいい。
見せ場はやっぱりエンジンと4本の排気管。
出来るだけオリジナルを保ちたいのでこれにはこだわってます。
ただ排気マニホールドにかなりカーボンが溜まっているのが気になります。
これが燃焼室にたまると圧縮比が上がってノッキングの原因になったり熱を持ってディーゼリングが起こったりしてロクなことにならないのですよ。
バルブシールとかピストンリングとか大丈夫かなあ・・・と気にはなるけど現時点で大変調子いいのであえて触らない。
こういうのも割と大事なのです。
ピカピカになって気分がいいので昼からは一人ドライブ。
前山ダムから脇町へ出て、つるぎ町吉野川南岸から美馬市国道438号、空港ルート。
120キロくらいです。
暖かくて気持ちいい。
一人気ままに走っていると生きている幸せを感じますねえ。