雑賀工務店|香川県高松市を拠点に店舗や公共事業の建築・施工、不動産物件・土地探しからリフォームまでトータルにお手伝いさせて頂きます。

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大詰め。
2017-01-27
この10日からやっている現場も大詰め。

DSC_1147今朝はマイナス1度。

7時過ぎ、朝日と共に現場に行って、夕方5時半くらいに夕日に向かって帰ってきてそれから事務仕事。

ずーっと陽が当たっているうえに空気が乾燥しているので顔がパリパリです。

そして、次から次へと起こるトラブルとその対策。

なかなかアグレッシブに生きてます。

最近思うけど、設計もいいけど現場監督の方がたぶん10倍くらい面白いかな。
時間が無いのに、どいつもこいつも勝手だし人の話を聞いていないしで腹立つことも多いけど割りと本音で生きてて「みんなで作って行く!」感じがいいよね。


 
 
マズい!。
2017-01-26
早くも26日。
 
10日から始まった工事もあと数日の予定だけど、他社さんの兼ね合いもあって胸が苦しいぜ!。
 
バイクのチェーン交換。
2017-01-25
今月の15日の話です。

強風と小雪がちらつく天気に遠出する気にもならず、かねてより懸案であった愛車「ゼファー750-C-2」のチェーンとリアスプロケットの交換をしました。

2017_01170001チェーンが付いた状態で6個のナットを緩めておき、リアのアクスルシャフトを抜いてスプロケットの交換。

これは別にどうのこうのいう作業でなくすぐ終了。

けっこう走った割に全然すり減っていなくて、あえて言えば交換しなくても良かったくらい。

けど、せっかく買ったので交換します。

純正はスチールですが、今回はサンスターのジュラルミン製。

またしても「エキセントリックチェーンアジャスター」に手こずり、30分くらいかかって元に戻す。

ホントにこれってレースで役に立つの?。

2017_01170002スプロケは色も黒からゴールドになって、ややゴージャス。

ちょっと前に書いたけど、前回、DIDの「かし丸くん」でチェーンを切ろうとして失敗。

結局、会社のサンダーでカットです。

最初はピンの頭を削っていたけど、火花で服が焦げそうなのとピンがプレートにかなりしっかり圧入されていたので、まずプレートを両断後ピンを真ん中で切っております。

めっちゃ簡単。

旧「オス」と新チェーンの「オス」をタイラップでつなぎ新チェーンと交換します。

古いチェーンを点検するとOリングが2か所脱落してました。

そんなに「くにゃっ」ともならない。

日頃、よくメンテしたいるので錆も無くそんなに伸びている様子もないけど、鉄部はともかく年月にゴムが耐えられなかったということです。

2017_01170003そして今回2番目の難関。

「プレートの圧入」。

理屈はわかるんだけどOリングが膨れたままなので位置が決まらない。

グリスをノリ代わりにして仮に固定し「こんなもんかなあ?」と少しずつ力を加えて圧入していく。

一応、プレートにピンが入ったのが確定したら「かし丸くん」のストッパーの位置までグイッと圧入します。

次に抜けないようにピンをかしめるのですが、これも「かし丸くん」のストッパー位置まで締めるだけなので簡単。

ダイドーの「かし丸くん」素晴らしい。

高いけど安い!。

結局、一番困難を極めたのは意外にも「リアタイヤの再取り付け」だったのでした。

DSC_1129交換後の図。

走ってみるとシャラーンと「やや静か」。

まあそんなには変わらない。

でも「どこかで切れるかも?」という不安からは逃れられたわけです。

会社で交換したので当然帰らなければならないのだけど、小雪が舞う中、割と薄着で走っているのを車の人達から見たら、ホントにアホにしか見えないだろうなあ。

あ~、ガレージが欲しいなあ・・・。










 
 
感動系時代小説。
2017-01-24
最近読んですごく良かった本。

葉室麟 「散り椿」。

愛する妻の最期の願いをかなえようと帰郷する主人公。

故郷の庭先に咲く椿にまつわる物語です。

椿だけに三船敏郎の「椿三十郎」を彷彿とさせる部分もちらっとあっていい感じです。

ラストシーンは涙涙。

フェリーの中とか人の多い所で読んではいけない。

かっこ良くハッピーエンドなのもいいですね。

お勧めです。

・・・現場が大きいので毎日13,000歩以上歩いてます。

なのに全く痩せない。

元々、食欲が無いというよりあまり空腹感が無い方なのが、珍しくおなかがすくのでご飯をたくさん食べるからかな?。
 
人生フルーツ。
2017-01-23
きのうの日曜日、あまりの寒さに朝、現場で打ち合わせしてきて以降珍しく一日家にいました。

その間ほぼ本を読んでいたのですが、さすがに疲れてきたので夕方TVの番組欄をみたら「人生フルーツ」・・老建築家と・・・・みたいなのが目に入ったので見てみました。

すでに15分くらい過ぎていたのですが、これが良かった。


建築家、津端修一さん90歳とその奥さん87歳の2年間くらいの生活を丁寧につづったドキュメンタリーです。

津端さん夫妻、当然おじいさんとおばあさんなんだけど、ほんとに上品で美しい人たちでした。

先週のNHKの「プロフェッショナル・・・」の胡散臭くて気持ち悪い連中とは全然違いますね。

75年あたりに「何にもない造成地」に建てたご自宅は、レイモンド風。

特定の玄関が無いところなんか増沢洵風といったら失礼かな。

ぼくの好きな時代ですねえ。

植栽も40年も経つとそこそこ大きくなっていい感じ。

こういう所に「食べられるもの」を植えておくっていいですね。

(ただし、うちの実家は年々森林に呑み込まれつつあるので、帰るたびに「いかに切り倒してやろうか」とか考えてますけどね。)

全てに軽やかに生きておられて「こんな人って「起きてこないなあ」・・・とか言ってたら死んでるんよね。」とか言ってたらホントにそうなってました。

こういう「これにて電池が切れました・・・みたいな死に方」っていいよなあ。

だから亡くなっても、全然血色も良くてすごく幸せな感じでした。

僕も一度全身麻酔から覚めた瞬間「もし目が覚めなくてこのまま死んでもそれはそれでよかったよな」と思ったのを思い出しました。





 
 
最近は・・・。
2017-01-21
実はのん気に建築論なんか書いている場合では無くて、今めちゃくちゃに忙しい。

2017_01210028長尾で大きな空き店舗をドラッグストアに大改装中なのです。

電気関係だけでジャガーくらい買えるし、エアコン、天井貼り替え等盛りだくさん。

なぜか向こうに見えるピンク色の建物もドラッグストア。

とにかく時間との戦い。

しかも年度末が近くて人がいない!!。

更にいろいろ思わぬ出来事に並行して対処しながらやってます。

この建物、元は大変な大手さんが手掛けたものです。

こういう「よそ」がしたものをめくっていくと「なるほどなあ・・・。」とすごく勉強になります。

本来ならもっと若いヤツにやらせたい物件ですね。



2017_01210037うちの社長がライオンズクラブに入っているので、もろもろの段ボールを集めてリサイクルというか寄付してます。

基本、僕はボランティアなんかしないのですが、唯一これだけ協力してます。

これがいくらになるのかわからないけど、いつの日にか「公園のベンチ」とかになったりするのですよ。

ただ、段ボールの古紙ってキロ20円くらいらしい。

写っているだけで2千円には届かないかなあ・・・。

くそ忙しい中、これを集めるのにかけた手間は、ガソリン代とか含めると一万円はくだらない。

ライオンズのメンバーってみんな社長とか会長なんだから、財布から黙って2,3万出せば簡単でいいと思うの。



 
 
建築業界を巡る問題・・・続きの続き編
2017-01-20
「東京タラレバ娘」なかなかいいですね。

以前、鈴木あきえちゃんが自身のブログで、最近これにはまってると書いてあったのが「東京タラレバ娘」。

先の「逃げるは恥だが役に立つ」といい、これといい漫画家のイマジネーションってすごいですね。

さて、今週書いている建築界の問題について。

例の気持ち悪い人々も含まれている「建築業界」。

ほとんどがまともで誠実な人々なのですが、ごく少数の一部のワル目立ちな連中によってイメージが悪くなっていますよね。

DSC_1096ちょっと前に読んだ森山高至「非常識な建築業界・・・「どや建築」という病」。

ややオーバーな所はあるけど概ね合ってます。

建築業界以外の方にはショックかもわかりませんが、だいたいこんなもんなのよ。

主題の「どや建築」も見識の無い設計者に頼むからダメなんだけど、それを見極める能力のある人間が役所にいない。

Aさんが設計事務所してる。うちの町の出身だから頼もうかとか、ひどいのになると「Aさんの奥さんの親」がうちの町の出身とかねぇ。

さらに知り合いの知り合いの知り合いくらいの大学の先生の弟子の知り合いとか。

そういうほぼ「シロート」が市とか町に送り込まれて、散々かきまわしたあげく無責任に去っていく・・・というのが日本全国で行わているらしい。

さて、本の内容ですが前半は「なんでこんな不便で変な公共建築が建ってしまうのか」。

中判は近代~現代のモダニズム建築の変遷。

後半は、現在の建築業界の抱える問題点などです。

新国立競技場の選定を例にあげて「なんでこうなるのか」を書かれてますが「まあ、そうやろうなあ。」と思います。

なんか妙な公共建築が建ってしまう原因が「建築に詳しい人が出した案を、建築に詳しくない人が追認する」というのはごく自然な流れですからね。

「建築」を「IT」なり「もろもろのコンサルタント」などいろいろ換えても使えるなかなか名言です。

かといってあまり意見を聞きすぎると今度は「建築に詳しくない人が、やみくもに反対する」という更にややこしいことになる訳で物事が前に進まない。

最近の保育園建築反対みたいな「まず、よくわからないけど反対」。

「反対することによって自身のアイデンティティを確立してやるぜ!」な老人など面倒ですよね。

近ごろ何かとクレーム、難癖をつけることに生きがいを見出す輩も多く寛容性の無い社会になりつつあるので、いろいろ問題はあるけど僕は現状のこんなもんでいいんじゃないかと僕は思います。

横浜でマンションが傾いたりしていますが、これは工法というよりシステムの問題でねえ・・・。

現場監督の立場から言うと、最初に杭の長さを余分に設定してなかった構造設計した部署の責任のような気がするんですけど。

それで鉄筋を加工・組立てしてしまって足りないから足せといっても、それはそれでものすごく難しいというのが原因かなあ。

ほとんどの場合「長いのを切る」のはいいのですが「短いのに足す」のは極端に難しくなるものです。

僕も40年くらい建築業界にいて、割と「年上」の立場になってきたし、全体の1割くらいはわかってきたので言いたいこと言っていこうと思いますね。

長いことやっていると、パッと見ただけで「これってマズいんちゃうの」とわかるようになるのですよ。

まあ地方自治体とかオーナーさんとかビルダーに頼んだものの「こういうのってどう?」とか雨を漏らさないとか耐久性を上げたいとか使い勝手とかお悩み相談受け付けます。

もちろん「有料」ですけどね。

 
 
頑張ったぜ!。
2017-01-19
広ーい店舗の照明器具の付け替え。
 
長さ2mくらいのLED照明を200台くらい。
 
7人のチームで付け終りました。
 
九時までに終わるかなあ・・とか思っていたけど、自然に出来たコンビネーションで8時前に無事終了。
 
疲れたけど爽快!!!。
 
きのうの続き。
2017-01-18
きのう書いたNHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」の気持ち悪さについて。

ワークショップも中学生の学習発表会並みで実にバカみたいで辟易したのですが、驚いたのはそれを真に受けて8戸建てのアパートを建ててしまったオーナーがいたこと。

建物の中2階あたりに共用スペースがあって若い夫婦が赤ちゃんを見せ合っていたり「飲もうよ」といって押しかけたりする・・・・とか言ってましたけど、普通に考えて「勘弁してよ」と思う。

通路からはよその住戸の中が覗けたりと全く理解不能。

今は同じような環境でも、やがて子供の出来とか収入とか格差が生まれてくるし、人との距離感の無いヤツとか、逆にクレーマーとかになるのもいるだろうし、そうなったらそういう環境は逆に最悪ですよね。

そうなるとどうでもいい共用部分が余計な設計が仇になってオーナーは莫大な維持費に地獄を見るはめになりますね。

僕みたいに年中一人で本を読みふけっているようなのは、まず入居しないからどうでもいいんですけど。

まあ、なぜ設計がこういうのをしたいというのは、お金と自己顕示欲の話なので次回にします。

また後半の地域の再開発?もだいたいおかしい。

建築を少しでも学んだ者なら「溜池の跡地」というのを知ったらまず「ゾッ」とする。

普通は「建物を建ててはいけない」場所と教わります。

「基礎」も心配、次に液状化対策、出来れば「建てたくないというのが本音ですね。

そこを「水」に引掛けてたぶん採算なんか考えていない温浴施設とか、たまたまある公園を強引に「樹」に結びつけるとか、まあすごいといえばすごい。

結局、これは自治体も悪いんだけど補助金を引っ張りやすい「助言」が欲しいわけね。

そういう連中には、そういうのが集まって来て全体に「気持ち悪く、浅ましく、貧乏臭く」なるわけですよ。
 
なんとなくわかっちゃうわけですよ。

そういう意味でもTVってすっごいですね~!。

・・・つづく。





 
 
昨夜のNHK 仕事の流儀。
2017-01-17
きのうの夜、NHKのプロフェッショナル・仕事の流儀 「建物をかえる、街が変わる」というのを何気なく見ていて思った。

「なんや、この全体を覆う気持ち悪さと貧乏感は・・・・。」


今日は疲れたので明日に続く。
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